TAMIYA  AVANTE   2004/11/14

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「ぴー まん工房」は管理人
「pmmc」の趣味のラジコ
ン生活タレ流しサイトで
す。 管理人「pmmc」はラ
ジコン返り咲き組のド素人
なのでこのサイトに書いて
ある事を真に受けて参考に
してしまうと管理人
 「pmmc」と同じドツボに
ハマる可能性があります。
お気をつけ下さい。




タミヤの男気4WDバギー『アバンテ』でございます
マイティフロッグ等のバギーブームでラジコンにハマり、最近ラジに返り咲いた私ですぐあ、その間の期間のラジに付いてはほとんど知識がありませんでした。

せいぜい
『ミニ四駆なんかやってねーで、ラジコンやれよー。大体カーボンだの高級素材ばっか使ってるから誰も買わねーんだよ。ツーリングカー?オンだかオ フだかワカンネーもん作ってねーでバギー作れよ田宮さんよー』
程度の認識・・・

スイマセン田宮様。
ツーリングカー最高です。
ワタクシメの存じ上げぬ間にスンバラスイーバギーを作られていたんですね。
知らなかったとは言え、そんな事を 口走っていた自分が恥ずかしい次第でございます。



そんなこんなでアバンテちゃん

くしくもこいつが発売されたのは、88年(だそうな)。
その頃ワシは88Vガンマにゾッコンで、ラジコンなんか見ちゃいなかった。

アバンテなんて名前を 知ったのはホンの半年くらい前だろうか(2004年11月現在)。

今の田宮のEPバギーは正直なんにもビビビとこない。
そんな中、昔バギーが欲しくて調べていたらダイナストームに出会っちゃった。

ダイナで田宮の本気汁を 存分に浴びせかけられたワシは、その年代付近のバギーを調べたさ、アーシラベタサ。
そしたらデルワデルワの本気じる。

タミヤのバギー黄金期はココでしたか!!?

そんな中で、ひときわ眩しく輝いていたのが君さっ!!

モーヤバいって!その格好良さ!!

走らせる気満々でオクで落としたけど実物手にしたら、勿体なくって走らせられませんよ!ダンナッ!!

正直届いて箱から出した時は『アレ?アレー??』なんか思ってたより格好わるい。『ナンデダロー?ナンデダロー??』取りあえず付属の人形塗るっぺ?キャ ノピーのカッティングシート剥がすっぺ??塗りつぶされてる塗装落とすっぺ???

イヤー、これが大変!溶剤色々試したけど全滅。最終奥義の会社のアクリル接着剤も試したけど駄目!

『モーイイ!ケズルっぺー!』
耐水ペーパ240,320,400,600,800,1000,1500,2000、ととにかく傷を残さない様気をつけて ヤスッてコンパウンドで磨き狂った。

おおー!思ってた通り格好良いじゃん!!
ドライバーのメットはいつもの通りワシのメット

ドライバーの下半身も塗装で再現したのワッカルッかなー?

キャノピーは壮絶に磨いたけど、傷が残っていて、淵が曇ってボヤけましたよ。かといってもう一度ヤスリ直すにはポリカの厚みが足りませんね。

まあエアコン切ったら曇ったって設定で。

キャノピーの縁取りはそのうち。だって燃え尽きたんだもん
アバンテのチャームポイントと言えばやっぱりココですか?

4駆とは思えぬほど、細くくびれたフロントノーズと、あまりにもメカメカチックでメカフェチ殺しなFサス廻り。

ショックのイニシャル調整のリングは付いてなかったんで自作。ABSを旋盤で加工。

シャフトはチタンでしょう!とホップアップオプションズ
OP.9アバンテ・チタンロッドセット900 円
を奥で安く購入した物の、既に装着済でした。トホホ・・・

ピロボールの止めナットが鉄が混ざってたんでアルミに交換。さすがに可動部ほぼ全てピロボなもんでガタガタ。
シムで何とかなる部分はガタ取りしました。
アバンテチャームポイントその2

ホイールナットはありません。2本のピンを起こしホイールキャップをクルクル回すと外れちゃいます。

工具が無くても外せますよーって言いたいんだろうけど。ホイールのレンチどころか、工具一式持って行かないと恐くて走らせられないんじゃないの?この車。

ホイールキャップもプラスチックだもんだから、きっと締め過ぎるとナメちゃったりするんでしょうなー
アバンテチャームポイントその3

ピンを抜き差しするとウイングの角度を変えられます。

でもウイングはかなりのウスウスペラペラふにゃふにゃです。

リアサス廻りも金属パーツ使いまくり。ガタが取りきれねー
アバンテチャームポイントその4

バッテリ交換はアンダーカウルぱかっと開けてバッテリ押さえ外すと交換出来ます。ボディ外す必要が無いのはグーですねー

バッテリーのスペースがキツくて、最近のバッテリー入れるのは辛いです。

前後方向は何とか入る所まで削ったけど、幅がどうにもなんなくてバッテリ押さえの パーツが入りまへん。
困った困った
アバンテチャームポイントその5

バンパーの上に写ってる黄ばんだゴム?どうやらフロントタイヤがヒットした際、力を逃がす為の物の様です。

前側に斜めに伸びたアームが接続されてる部品が ゴムに力を伝えます。

またバンパーの衝撃も同じゴムで受けてる様です。

この辺は最近発売された田宮のエンジンバギー「ナイトロサンダー」のフロント廻りに通じる物がありますねー
アンプは無理くりサーボの前に入れたった。

やっぱ低重心化 でしょう! (走らせないって自分で言ってたじゃん)

ホントはアッパーデッキがフラットでカッチョエエので、なんとかメカ類をアッパーデッキに載せずにすまない物かと頑張ったんですが、受信機がどうやっても 入りませんでした・・・
大体人形乗ってるからフラットだかなんだかワカンネー

ボディ形状であんだけくびれてるノーズ部もシャーシ見るとさほどでも無いかな?デザインが良いんでしょうねぇ

だだリアサスアーム1本がアッパーデッキに固定なんですが、画像向かって左側は良いんですが、右側はモーター避ける為に大幅に削り込まれている上、デッキ 一枚で固定されてるもんだからグニャグニャ。

明らかに強度不足っぽい。

しかもアッパーデッキはそのままギヤボックスに固定されれば良い物の、あろうことか ギアボックスを向かって左に避けて後ろに廻り込んで、後ろのサスアームで固定。ナンデ??

おかげでギアボックス廻りの強度は手でねじっても分かるくらい弱いです。
これじゃー恐くて走らせられないですねー


実にアイデア満載、故に欠陥も満載。良くも悪くも田宮らしさ満点。そんな所もさらに好き。

イグレス・アバンテ2001等の後継機種ではシャーシの構造も大分見直された様ですが、どんなもんなんでしょう?
なるべくこの姿を保ったまま欠陥と思える場所を改良したワシアバンテにチャレンジしたいもんですが、勿体ないなあ。
もう一台欲しいなあ。
せめてポンコツな らやる気になれるんだけどなあ。


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