今更ながら構造
紹介ィ〜♪
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掲示板でカイザ〜
さんから『電動サンダー造る!!』と言う決意を伺ったので、役に立つかは怪しいけれど自分の電動サンダーの構造紹介します。
4枚目に原寸図があるから見比べてもらえると分かりやすいかも?
まず、画像で。
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バルクヘッド上から、手前がフ
ロント側。手前の黒いのが受
信機。置く場所なくてバルクヘッド前部品に付いてる。そのバルク前とバルク後ろに挟まれてTXTのスパー(40Tプラギヤ)とTXT(30Tプラギヤ)が付く。バルク後ろ部品にはTXT(ギヤケースプレート)が上下逆に付く。
スパーのシャフトやスペーサーもTXTの物をそのまま利用してたはず。シャフトはギヤケースプレートからバルク後ろを貫通しスパーを付けTXT
(5×
5.5mm)スペーサーをかましバルク前に半分くらいめり込んでいる。
この辺は言葉で説明してもややこしいから現物並べてもらうしかないかも??(実は自分もよく覚えてない)
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TXT(30Tプラギヤ)には
ナイトロサンダー(2スピー
ド用のシャフト)がついていると思った。六角ハブは(2スピード用のシャフト)の穴を利用しピンをさし、ホイール用の六角ハブのセンターの穴を拡張して利
用してた。ここがプラ部品だとパワーに耐えきれずナメタ場所。アルミにしてからは全く壊れていない。TXT(ギヤケースプレート)は本来の上のねじ穴(こ
の画像では下)の位置に丁度(2スピード用のシャフト)が通るので、拡張してやる。そのままだとバルク後ろへのTXT(ギヤケースプレート)の固定がモー
ターの上に見えてるネジ2本だけになってしまうので、皿穴あけてモーターに隠れてる辺りにネジを付けた気がする。
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横から見た位置関係、左が前。
バルク前、後ろとも、5mm
厚のABS板を切り出して貼り合わせ10mm厚にしている。前は1枚にはベアリングが入るのでベ
アリング外径の穴、もう一枚はシャフト径の穴があく。後ろはちょっと複雑で、ベアリングは二枚とも外径の穴でTXT(ギヤケースプレート)に当たってス
トッパーになってる。後ろの一枚はTXT(ギヤケースプレート)固定のためにY字型でもう一枚はスパーとピニオンを避けるため下半分しかない。これは
シャーシに固定するネジ穴を開けるためと強度確保のために10mm厚にしている。
バスタブやエンジンマウントプレートは突起物が綺麗さっぱり削り落とされている。このせいでシャーシ剛性が下がるのでアッパーデッキが必要になった。やり様によっては重心は高くなるがここまで削らなくても良かったかもしれない。
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バルク原寸図。とは言ってもこ
こから加工してるから、この
ままでは使えない。まず高さを変えている。低重心を狙い、一度は低くしたものの、やっぱり不具合が生じスペーサーかませて高くしてる。結局この図から高く
なったのか低くなったのかは不明(オイ)。後ろのYパーツは同じ形のものを二枚つくり、現物合わせでスパーとピニオン部分を削り落としている。この段階で
はモーターコード穴も開いていない(三枚目画像、横から見た位置関係参照)。前部品はベアリング径に合わせ二枚。実際は画像真ん中の部品の上側の穴(ス
パーのシャフトが付く)はシャフト外径の穴になる。
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さて、如何だったでしょ?
構造自体は単純なんだけど、言葉で説明するとやたら長くなるね。
さてこの構造、自分の中では45点。落第は免れたって感じ?取り敢えず走ってるし壊れてないからね。
ただ、剛性が低すぎる。バルク単体でもそうだし、シャーシ全体でもそう。しいていうならZ2のフレームをゴテゴテ(後手後手?)に補強して、なんとか走れるようになった。って位なもんだ。
これには、造った時点ではパワーソースがブラシモーターしかなく(予算的な理由でも)2個積みは必須だったってこと。とバッテリーがストレートパックしか
選択肢がなかったってことが大きく影響してる。
今見たいに超高性能ブラシレスシステム(NOVAK ベロシティーモーター3.5R
とか)が3万チョイで買え、リポバッテリーが普及してればセンターバルクはそのままで行けたかもしれない。
そうすればアッパーデッキも必要ないし、オプションの2スピードやスリッパー(これは逆にパワーがありすぎて駄目か?)、はては電動なのにツインブレー
キ?なんてのも出来たかも!?
まぁ、これはこれで自分色に出来て良かったと思うけどね〜
どうせやるならフルカーボンシャーシ!!
いやいや!フルカーボンバスタブシャーシ!!
イヤイヤイヤ!!フルカーボンコンポジットモノコックシャーシ!!!
って何処からバッテリー交換するっちゅーねん
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そんなこんなでエレクトサンダー。
結局大した活躍の場も得られず終了〜♪
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