友人ブランカ氏をラジコン仲間に誘った時に、じゃあ我が愛車でって依頼を受けた(正確にはこちらから持ちかけた(更に正確にはこちらからムリクリ持ちかけた))ので、ブランカ氏の愛車を製作することになった。
RCはラジオコントロールの略ではなくラリーコンペディション の略だそうな。要はホモロゲモデルって事なんですわな。
ポイントとしては海外仕様のコーナーマーカー、ルーフスポイラー、フォグといった辺りかな。ステッカー類も少量貼ってあるので出来たらそれも再現したい。
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当初ボディは夜ラジブラボーズの一員「権造さん」から貰ったボロのボディを再利用するつもりだったが、その後権造さんが友人から新品のセリカボディ貰ったとの情報を受け、無理いって廻してもらった。
これでリペアの手間が減った
ライトはドリルで穴開け、ニッパーでカット、デザインナイフで修正で開口。レンズ部は10mm厚のアクリル板にレーザーでレンズカットの紋様をエッチングして四角くカット。リフレクターになる場所をテーパーに削り込む。 |
LEDが入る5mmの止め穴をあけ、リフレクター部を磨けば出来上がり。後はメタリックテープ貼ってホットボンドで固定するだけ。
レンズカットはちゃんとブランカ号同様CIBIEのデザインで。 |
ルーフスポイラーは、余ったボロセリカボディの屋根をぶっ
た切って、真ん中をヒーターで温めて盛り上げる。
元の塗装は溶剤である程度落としてから紙ヤスリで剥離。バフで磨いて仕上げ。 |
そして完成〜♪
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んで完成!!
ホイールは似たデザインの田宮製。
黒っぽい車体は夜ラジには不利だけど、こんだけ電飾光っていれば大丈夫でしょう!
フォグはボディをくり抜きたくなかったので、ヘッドライトと同じ様なリフレクターを内側から貼付け、表から2mm厚のレンズカットだけ入ったアクリル版を貼付けた。
レンズとリフレクターでボディを挟んでる状態だ。 |
リヤのコーナーマーカーは本当は赤だったことが後で発覚!!?
オレンジに光らせてしまった上、青い光まで漏れて回ってる。
肉眼で見るともっと青い・・・ |
ドア横のGT-FOURRCの文字。
カッティングシートで製作。
本当は塗装で裏塗りか、デカール裏貼りでやりたかったけど、焦って先にガンメタ吹いちゃったからパス。
シートのカットはまたまた登場のレーザー彫刻機。フロントとリヤのTOYOTAマークもこさえた。
リヤのエンブレムはちっちゃ過ぎてカットは出来るんだけど貼れない・・・
あきらめた |
親がめ子がめの2ショット
ラジコンのボディっつーと、とかくレーシングモデルや日常見かけない様な車種に走りがちだけど、こういうのもナカナカ楽しい!
田宮さんもキットで出ている以外の車種も、もっとラインナップに乗せて欲しいです。 |
もっとモデファイ♪
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製作当初、走りより見た目重視とのブランカ氏の要望により、ダンパー・モーター・ベアリング以外はノーマルのTL-01であったが、夜ラジブラボーズに参加する度に燃え上がるブランカ氏の熱い思いに答えるべく、TLの戦闘力アップをすることになった。
まー、ワシのやるこったから、戦闘力アップのつもりがそのままドツボに・・・なんてよくあるハナシ |
基本的には金をかけずに中古パーツで。
サスアームをロングスパンサスアームに変更。車高を夜ラジに支障が出ないであろう限界の低さまで下げ低重心化。
パーキングロットだから柔らかい足でという思い込みを捨てなるべく固めの挙動変化の少ない足周りにしようと思ったけど、手持ちのスプリングがないのでイエローでイニシャル調整で固め気味に。
これでそこそこイイ感じにはなったけどタイヤを替えたいとの意向を受け、クソラジアルからファイバーモールドAに変更。 |
中古の部品流用だけに足周りのガタつきも大きかったので、瞬間接着剤でシャフトの通る穴に肉を付けて、乾燥後ドリルでイイ感じの径に開け直した。
ピロボール関係も瞬着でガタ取り。
メカ類も今までよりは低い位置に載せ直した。
これでどのくらい走れるんだろうか楽しみだ。
TBよかTLの方が弄ってて楽しいと思うワシはダメダメちゃんだろか?? |